2017年08月08日

クラウン type96 senior

昨日は台風の影響で夕方から雨が凄かったです。
そんな中、私の秘密基地「塗装小屋」の整理清掃作業の続きをしていたのですが、如何せんプレハブ小屋なもんで、一部から雨漏り発生。片付けどころではなくなりました。

そんな中で見つけたアイテム

クラウン type96 senior
クラウンU10スーパーライフル用のケースレスマガジン用カートリッジ

私はクラウンモデルのボルトアクションライフルであるU10を所持している訳ではないのですが、このカートリッジは、私が以前愛銃にしていたTSR-Xに必要不可欠な重要アイテムでした。
TSR-XはクラウンU10と同じく、ライブカート方式とケースレス方式がセレクト出来る内部構造が共通した銃でした。
で、このアイテムはケースレス方式で射撃する為に必要なのですが、このカートリッジは消耗品なのです。
射撃を続けていくと、カートリッジ内部のゴムパッキンが劣化し、気密が甘くなり弾ポロが発生してしまいます。なので予備が必要なのです。
しかし、SⅡSはこのカートリッジを単体で販売していなかった為、クラウンブランドのこのカートリッジを予備品として私は使用していました。
あと、ケースレスマガジンもTSR-XとU10は共通してましたね。
やはりTSR-Xは予備マガジンが無かったので、予備マガジンはクラウンさんの物を使用してました。

TSR-Xはまだ故障も無く使える状態で保管しているので、TSR-zeroが故障した時の為に再びTSR-Xを投入する可能性もあるので、このカートリッジも大切に保管しておきたいと思います。

クラウンさんのU10は安価のボルトアクションとして売れ筋モデルなので、この様なアイテムの単体販売品が充実していますね。助かります。
TSR-XとU10が、親は違えど兄弟銃で良かったです。

兄弟銃といえば、ボックスマガジンとダイヤル式ホップを採用して「X」から「zero」に生まれ変わったTSR-zeroにも兄弟は存在してますね。


クラウン type96 senior
クラウンモデル type96 senior

うん、このクラウンさんから発売されているタイプ96はストックとボックスマガジンの形状以外、機関部 バレル 逆ネジ14mmサイレンサーアタッチメント付属マズル ホップダイヤル含め、TSR-zeroと全く同じと言っても良いでしょう。

これはSⅡSさんとクラウンさんが台湾の同じ工場で製品を製造している結果なんでしょうね。
しかしこの形状のダイヤルホップの開発はどこのメーカーのものなんですかね。
タイプ96よりTSR-zeroがかなり先に発売されたのでSⅡSさん開発のものなのか、それとも製造を担当している台湾メーカー開発のものなのか?
ただ私は台湾ブランドのこのシステムを採用した銃を見た事が無いので、この台湾の工場が独自にエアガンを製造販売しているメーカーなのかも分かっておりません。
う~ん、検索しても出てこないんですよね。

ま、そんなTSR-zeroとタイプ96の関係ですが、私の所属するチームメンバーの方がタイプ96のシニアを持っているんですよね。
そのタイプ96シニアを所持しているのは、前回のブログで紹介した最年長メンバーのSさんですが。

Sさんがこのタイプ96シニアを購入した理由として、普段はアタッカーとしてサバゲーに参戦している人ですが、どうやらスナイパーにも興味が沸いたらしく、安価で性能の良いスナイパーライフルが欲しくなって、Amazonのレビューで高評価のこの銃に目をつけたんですね。で、ポチった訳です。

Sさんが購入したタイプ96は銃単体のものでスコープとか付属していなかったので、購入後フィールドに持ち込まれたこのタイプ96に、私のTSR-zeroの付属品である使用せず眠っていた3-9×40仕様のスコープを取り付けました。

私もこのタイプ96シニアに興味があったので、少し触らせて頂きました。
フィールドのレンジで撃たせてもらった時の感想です。

集弾性能ですが、Amazonのレビューにある通りなかなかの性能で狙った所に飛んでいきます。

30mをちょっと越えた辺りまでは…

ん?初速とホップの掛かりが弱いのかな。
0.28弾使用でホップ最大でも40m先の的の手前でションベン弾と化します。
これは持ち主のSさんもしきりに叫んでました(笑)

先にお話した通り、私の所持するTSRとはストックの形状が違うだけで中身は同じものに思えたので、パワーや初速など同等だと思っていたのですが、初速が90以上ある私のTSRに比べて、このタイプ96はかなり力不足の様に感じました。

Sさんは0.2g弾だと弾が散らばる傾向にあるというので、今度は0.25g弾をホップ最大で使用した所、それでも40m先の的にギリギリ届く程度。

う~ん、ではこの弾ではどうだ!
という訳で、私が使用するS&Tの0.23g弾を投入。そうすると、弾道も安定したまま散らばりも無く、ホップ最大で40m先の的にも届く様になりました。

いやぁ、それでもホップ最大で40mギリギリか。
キツいな。

後のフィールドでの弾速チェックで0.2g弾の使用で82.5m/sだったそうです。
やはりスナイパーとしてはパワー不足だし、何よりもホップの掛かりが弱い様に感じました。
しかし集弾性はとても優秀でしたね。
30m先のマンターゲットだったらヒットは取れそうですね。

が、しかしアタッカー気質のSさん。
このタイプ96をゲームに持ち込んだのは一度だけ。
残りのゲームは全てもうひとつ愛銃G3 SASで参戦してました(笑)

クラウン type96 senior
一度だけタイプ96シニアで参戦した時のSさん
SⅡS 3-9×40アルティメット・プロスコープ(TSR-zeroに付属していたもの)とSⅡSクロス・サプレッサーをタイプ96シニアに装備

うん、このタイプ96シニア、勝手に外装カスタムしたい。
ストックをODカラーに塗装して、M700 AICS風にしたい。

そう思う 今日この頃。









Posted by キワモノSNIPER at 09:19│Comments(0)
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